マイホームの購入も住宅ローンの借入も一生に一度のことなら、住宅ローンの借り換えも一生に一度のイベント、ということかもしれません。失敗が許されない一方で、「誰もが初心者」というなかなかプレッシャーのかかる状況です。そんな皆さんの借り換えがうまく行くように、こちらのページでは住宅ローン借り換えの基礎知識をご案内します。
借り換え先が決まれば、いよいよ借り換えの申込みを行います。
その際、必要になる書類に関しては後で詳しく紹介しますが、金融機関所定の申込み用紙に記入して署名・捺印した上で提出することになります。
ただし、これは正式な契約ではありません。
この申込書と各種の書類をもとに金融機関が審査を行うことになります。
最近は、コンピュータシステムによって、審査結果を即日出せる金融機関も登場していますが、通常は一週間程度みておくようにしてください。
審査を無事通過すれば、現在利用している金融機関で解約を申し込みます。
金融機関によっては残高が多い場合には、解約手数料が必要になるケースもあるので、あらかじめ確認しておくのがいいでしょう。
逆に、保証料などが一部返ってくる場合もあります。その点を合わせてどれくらいの費用が必要かなどを調べておきましょう。
そしていよいよ借り換えの契約です。
正式に金銭消費貸借契約書にサインして、各種の費用を支払った上で、前の金融機関の抵当権を抹消し、新たに利用する金融機関の抵当権を設定します。
通常は、借り換え先の金融機関が指定する司法書士などに依頼することになります。
すべての手続きが終われば、融資が実行され、それまでに利用していた金融機関への一括返済も終了します。
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